市消防局は、2016年の火災・救急などの概況を発表。火災は前年比4件増の374件。救急出動は前年比2614件増の6万8439件、搬送人数は2409人増の5万9937人で、8年連続で過去最多を更新した。1日平均の出動回数は187件で、7分42秒に1度の割合。
市と市議会 賀詞交歓会(1/5)
市と市議会主催の賀詞交歓会がミューザ川崎シンフォニーホールで開かれ、市内の政財界関係者ら920人が出席した。市長は「互助的社会がこれから必要となる。行政だけではできない。市民一人一人に協力をいただき、川崎をさらに先に進めたい」と力説した。
市 JR駅ホームドア設置へ小杉駅限定で補助増額(1/5)
市長は神奈川新聞のインタビューで、ラッシュ時の混雑が深刻化している武蔵小杉駅でホームドア設置を促進するため、2017年度に設置費の補助を同駅に限定して上乗せする方針を明らかにした。鉄道事業者の負担を軽減した上で、JR東日本に早期設置を要望する。
市長年頭会見 防災訓練区ごとに(1/4)
市長は年頭記者会見で、今年の重要課題の一つとして防災対策を挙げ、防災の日(9月1日)の前後に市内一か所で行っていた防災訓練を、区ごとに実施することを明らかにした。市長は「市は南北に細長い。区によって事情が異なる。市役所一か所ですべての危機管理対応はできない。本庁と連携を取りながら区役所の防災機能、区民の防災意識を高めていきたい」と述べた。
市長年頭挨拶 「ともにチャレンジを」(1/4)
市長は仕事始めの4日、職員に年頭の挨拶を行い、「私も職員もそれぞれが前向きなチャレンジを行い、いい仕事をたくさんして市民の皆さんに還元していこう」と呼びかけた。
【参考】川崎大師 初詣客300万人(1/3)
厄除けで知られる川崎大師平間寺では、多くの初詣客でにぎわっている。同寺は今年で開創890年、元旦から好天に恵まれ、正月三が日で例年並みの300万人の人出を見込んでいる。
市 土砂災害情報を誤配信(1/1)
市は1日午前4時25分ごろ、実際には晴れていて土砂災害の危険性がないのに「大雨のため土砂災害の危険度が高まっています」などと注意を呼び掛ける誤った内容のメール(エリアメール)を複数回、川崎区以外の市全域の携帯電話に一斉配信した。市危機管理室は「防災気象情報を提供している日本気象協会のサーバー誤作動によるもの」と説明している。
殿町に東工大進出 「IT創薬」研究へ(12/27)
市は、研究開発拠点の集積が進む川崎区殿町3丁目地区のキングススカイフロントに東京工業大学が進出すると発表。同地区への大学進出は慶応大学に次ぐ2例目でコンピューターシミュレーションを使って医薬品開発に係る時間と費用を大幅に改善する「IT創薬」の研究を行う。
【参考】県知事 東京五輪の仮設施設整備費などは組織委で(12/27)
県知事は記者会見で、東京五輪をめぐる自治体負担について、東京都や組織委員会に対し「仮設施設整備費や大会運営費は組織委員会が負担する」との原則論を貫く考えを力説した。
市人権施策推進協 ヘイト事前抑止へ報告書(12/27)
市長の要請を受け、ヘイトスピーチ対策を検討してきた市人権施策推進協議会は,ヘイトスピーチを事前に防ぐため、公共施設の利用を制限するガイドライン作成や差別全般に対処する条例制定などを求める報告書を市長に提出した。