政活費で視察の市議7人 報告書コピー(11/11)

市議会の2グループの7人が2015年度に政治活動費で視察し、作成した4回分の報告書が、ほぼ同じ文言で提出されていたことが分かった。視察後の感想も同じで、識者は「何のために複数の議員が視察しているのかわからない」と批判している。

【参考】県 33市町村の2015年度決算をまとめる(11/10)

県は、2015年度の県内33市町村の決算をまとめた。扶助費の増加と前年度の地方消費税率引き上げに伴う税収増により歳入歳出とも過去最高となった。しかし、数値が高いほど財政が硬直しているとされ、自由に使えないお金の割合を示す経常収支比率は8年連続で90%を超えている。

【参考】文科省調査 小中のトイレ43%が洋式(11/10)

文部科学省は、公立小中学校のトイレに関して初めて実態調査を実施。洋式便器の割合は43.3%にとどまっている。子どもから「和式は使いづらい」との声が出ているが、多くの自治体は新築や改築の際に洋式を多く設置したいと回答している。

【参考】県 朝鮮学校学費補助の交付決定を保留(11/8)

県は、求めていた歴史教科書の改訂が行われていないことなどを理由に、朝鮮学校に通う児童・生徒に対する学費補助の交付決定を保留すると発表。県内で朝鮮学校5校を運営する神奈川朝鮮学園は改訂の代わりに独自教科書を作成する意向を示しており、県はその内容を見て今年度中に交付の可否を判断する。

市 34福祉施設見直し(11/4)

市は市議会健康福祉委員会で、老朽化が課題となっている福祉施設の更新方策を説明する中で、公設の高齢・障害者施設46のうち34施設の民設民営化を進め、一部は廃止する方針を明らかにした。特別養護老人ホームや障害者通所施設などは民間のサービスが広がっており、公設の意義が薄れているとしている。

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