市長は定例記者会見で、相模原の障害者施設殺傷事件を受けて、市内障害者入所施設など8施設の防犯対策などについて「実態を把握し、意見交換していく」とした。ただ「防犯対策を詰めることで、地域と分断されるとか、隔離のようなことはあってはならない」とものべた。
市長 ヘイトデモ中止勧告に「意義深い」(8/4)
市長は定例記者会見で、1月に川崎区内であったヘイトデモは人権侵害にあたるとして中止勧告をした法務省の決定について「妥当だと思う。国がそうした決定をしたことは意義深い」などと評価した。
市 子ども議場見学会を開催(8/3)
市議会局は、子どもたちに議会を身近に感じてもらおうと「子ども議場見学会」を行った。毎年夏休みに企画し今年で5回目。市内の小学4から6年生50人と保護者ら約100人が参加した。
【参考】法務省 ヘイトデモ「禁止」勧告(8/2)
法務省は、川崎区在住の男性が在日コリアン集住地域・桜本を標的に行ったデモでなされた「ヘイトスピーチ」が人権侵害に当たると認定し、同様の行為を行わないよう勧告した。
【参考】国交省京浜河川事務所 最大級の洪水想定(8/2)
国土交通省京浜河川事務所と県は、1級河川の鶴見川及び支流の流域で最大級の雨(48時間で792ミリ)が降った場合の洪水想定図を公表した。浸水が想定されるのは、横浜市が鶴見、神奈川、港北、緑、青葉、都筑の6区。川崎市は川崎、幸、中原、高津、宮前、麻生の6区流域全体の浸水面積は従来の35㎢から58㎢に拡大した。
市 新バス路線の社会実験(8/1)
市は、小田急線向ヶ丘遊園駅と東急田園都市線たまプラーザ駅を結ぶ新バス路線の社会実験を始めた。利便性の向上を求める沿線住民の声を受けた試みで、運行事業者は市交通局と東急バス。
【参考】羽田新ルート 地元自治体了承(7/28)
羽田空港の国際線発着回数を増やそうと、東京都心上空を飛行するルート設定するための国と東京都や特別区長会、川崎市など地元自治体との協議会が開催され、国土交通省が運用時間を限定し、騒音や安全対策を示したことを受け、地元自治体側は新ルート案を了承した。
市 23施設の使用料を値上げへ(7/28)
市は市議会総務委員会で、市有施設23か所の使用料を来年度に値上げする方針を明らかにした。全庁的な見直しに伴うもので、手数料も8件で引き上げる。9月の市議会定例会に条例改正案を提出し、来年4月から導入する予定。
【参考】相模原市 障害者刺され19名死亡(7/26)
相模原市の障害者福祉施設で、刃物を持った男が侵入し、19人が殺害され、26人が負傷。元職員が逮捕された。
【参考】最低賃金 過去最大24円増(7/26)
厚生労働相の諮問機関「中央最低賃金審議会」の小委員会は、2016年度の地域別最低賃金の改定について、全国加重平均で過去最大の24円増とした。