明大生田校舎の「登戸研究所資料館」開館(3/29)

明治大学生田キャンパス内にある、旧日本軍研究施設「登戸研究所」を戦争遺跡として残した「登戸資料館」の開館記念式典が行われ、関係者ら約100人が出席。風船爆弾や偽札、毒ガスなどを製造した秘密施設で、旧軍の施設をそのまま活用した資料館は全国初。一般公開は4月7日より。

藤子・F・不二雄ミュージアム計画概要発表(3/29)

2011年9月3日に多摩区に開館予定の川崎市「藤子・F・不二雄ミュージアム」について、藤子・F・不二雄プロと市が、計画概要を都内で発表。総事業費約20億円は同プロが負担し、建物は市に寄付。市では指定管理者制度を導入し、ミュージアムの運営を同プロなどに委託する方針。

法政二高生、戦争体験聞き取り発表(3/28)

2006年から戦争体験者の聞き取りをしている私立法政第二高校(中原区)歴史研究部の研究発表会が同区の市平和館であり、市内外に在住の高齢者ら約50人が参加した。発表会は、同館で開催中の「川崎大空襲記録展」に合わせたもの。

京浜3港、国交省の「国際コンテナ戦略港」へ応募(3/26)

横浜、川崎両市と東京都は、京浜港(横浜、川崎、東京の3港)を、国土交通省が進める「国際コンテナ戦略港湾」に応募した。国交省には、国内の港のうち1、2ヶ所に絞ってアジアの拠点(ハブ)港湾として集中整備し、国際競争力を高める狙いがある。他4港が応募しており、結果は6月発表予定。

小田急、向ヶ丘遊園跡地利用計画見直しへ(3/26)

2002年に閉園した多摩区の向ヶ丘遊園の跡地利用計画について、小田急電鉄は、07年の大規模マンション開発計画を見直し、一戸建てと低層マンション計220戸を整備する新たな計画を発表した。同社は計画の環境影響評価方法書を市に提出した。

市、国保保険料滞納徴収の強化方針発表(3/25)

市は、国民健康保険(国保)料などの滞納債権の徴収を、2010年度からさらに強化する方針を発表した。増加傾向にある滞納債権の削減を進める狙い。非常勤の滞納整理指導員を3倍に増やすほか、住宅使用料では弁護士を活用して長期未納者らへの徴収を強化する。

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