市は4月に施行した市客引き防止条例に基づき、悪質な客引き行為を繰り返した者に罰則を適用できる重点区域に川崎駅東口周辺を指定する案をまとめた。区域案はJR川崎駅東西自由通路から市役所通りと新川通り、国道15号線に囲まれた約22万㎡。
市 虐待相談が最多の1920件(5/31)
市は、市内3か所の児童相談所で2015年度に受理した子どもへの虐待相談・通告の件数が前年を128件上回り、1920件で過去最高を更新したと発表。虐待種別では「心理的虐待」トップで1049件、次いで「身体的虐待」が437件、「ネグレクト」が415件と続き、「性的虐待」は19件だった。
【参考】政令20都市 首長が「イクボス宣言」(5/31)
全国20の政令指定市でつくる「指定都市市長会議」が開催され、出席した首長らが共同で、上司が率先して子育てや介護と仕事を両立しやすい職場づくりを支援する「イクボス宣言」をした。
市 ヘイトに公園利用「不許可」
市は、ヘイトスピーチを繰り返している男性が6月5日に川崎区でデモを行うと予告している問題で、男性が集会とデモの集合場所として申請している公園の利用を認めないことを決め、男性に通知した。
【参考】最大級降雨で浸水想定区域図を公表(5/30)
国交省京浜河川事務所は、1級水系の多摩川、相模川下流部で最大級の雨による洪水が起きた場合の浸水想定区域図を公表。新想定によると、これまで浸水深が1.9mだった京急川崎駅付近は、4.3mに上昇する予測になっている。
ヘイトデモ阻止へ 市長に要望(5/30)
ヘイトスピーチを繰り返している男性が6月5日に川崎区でデモを行うと予告している問題で、市議会や市日韓親善協会、日韓友好市議会議連は、市として断固たる措置を講じるよう求める要望書を市長に提出した。
【参考】多摩川スピードウェイ跡地に記念プレート(5/29)
多摩川河川敷(中原区)にかつて存在した日本初の常設サーキット「多摩川スピードウェイ」の開場80周年にちなんだプレートが一部現存している観客席跡に設置された。1936年に開設された「多摩川スピードウェイ」は、1周1.2キロメートルの楕円コースで約3万人収容の観客席を備えていた。
市と東芝 食中毒検査装置 熊本へ(5/27)
市と東芝メディカルシステムズは、共同開発した食中毒原因菌などを判定する「DNA検査システム」を熊本地震の被災地支援として貸与する。食中毒が多発する夏を前に短時間で原因菌を特定できる装置を活用してもらう試み。
市オンブズマン15年度報告 子ども関連相談増(5/27)
市民オンブズマンと人権オンブズパーソンは、2015年度の運営状況報告書をまとめ市長と市議会議長に報告した。市民オンブズマンへの苦情申立件数は、前年比17件減の82件。人権オンブズパーソンへの相談件数は、子どもに関するものが増え、前年比39件増の267件だった。
【参考】多摩川 アユ遡上435万匹超え(5/26)
ガス橋上流に定置網を設置した東京都島しょ農林水産総合センターの調査によると、19日に今シーズン最多の天然アユ3万4910匹を観測し、「今年は既に昨年の推定遡上数435万匹を上回っている」としている。2012年の1194万匹をピークに減少が続いていた。