再生可能なエネルギーの関連産業の拡大を雇用創出に結びつける「グリーン・ニューディール」政策について話し合う「川崎国際環境産業フォーラム」が、市産業振興会館で開催され、市長やメルビンデンマーク駐日大使らが出席して行われた。
非常勤委員報酬に関する住民監査請求棄却(8/21)
市が選挙管理委員など、非常勤の行政委員や特別職に月額報酬を払っているのは違法として、市民団体「かわさき市民オンブズマン」が、市長に勤務日数に応じた報酬の支払いを求めた住民監査請求で、市監査委員は、請求を棄却した。同団体は住民訴訟を起こす方針。
「かわさきロボット競技大会」開催(8/21~23)
自作ロボットを格闘させる「かわさきロボット競技大会」が、幸区の市産業振興会館で開かれ、小学生から社会人まで全国から264チーム、約1,000が参加した。
市、「保育5か年計画」骨子発表(8/21)
市は、待機児童の増加を受けて策定中の「保育緊急5か年計画(改訂版)」の骨子を発表した。09年度から11年度までの3年間で認可保育所の整備や定員増を決め、当初計画より1700人上乗せして計3,000人分の受け入れ枠拡充を図り、待機児童ゼロを目指す方針。
KSP、中小ベンチャーと大手の技術交流支援へ
ベンチャー企業育成施設「かながわサイエンスパーク」を運営するケイエスピー(KSP)は、中小・ベンチャー企業と大手の技術交流を全国規模で後押ししていく。全国の12の有力インキュベーション機関・施設と提携し、09年度はまず4回のフォーラムを開く計画。技術交流の輪を大きく広げる狙い。
川崎区で 南武線ガード下に小学生らが壁画(8/18)
国道15号のJR南武線ガード下で、地元住民のボランティア「川崎西部まちづくりクラブ」のメンバーと、市立川崎、京町の両小学校児童の計約45人が水性ペンキで壁画制作に取り組んだ。08年夏に制作した絵の両側に、音符に見立てたツツジとチョウを描き、高さ約2メートル、幅約26メートルの大きな壁画が完成した。
市、多摩川花火大会の有料席販売期間を延長(8/17)
高津区の多摩川河川敷で21日に開催予定の「川崎市制記念多摩川花火大会」で、今年から設けられた一般向け有料観覧席が販売不振に陥っていたことを受け、市は、同日までの予定だった販売を延長すると発表。開催当日まで販売を続け、当日券は現地での販売も行う。
「街区エネルギーシステム」研究発表会開催(8/11)
市と国立環境研究所が進めている「街区エネルギー環境制御システム」の研究発表会が、市役所で開かれた。エネルギー関連企業の関係者ら約40人が参加した。同システムは、通常はフロアや建物単位で管理している空調システムを、街区単位で制御し、効率的な空調制御を実現させる試み。
市、コミュニティビジネス支援事業へ助成金(8/11)
市は、地域の問題解決を目指すコミュニティ・ビジネスに取り組む商店街や非営利組織、社会福祉法人などを対象にした2つの支援事業を始めると発表した。5月にまとめた「商業振興ビジョン」の09年度の中心的なプロジェクトになる。
在日デンマーク大使、市長訪問で意見交換(8/7)
在日デンマーク大使館のフランツ=ミカエル・スキョル・メルビン大使が、阿部市長を訪れ、環境と経済活動の調和について意見を交わした。市と同大使館の共催で、8月25日に初開催する「川崎国際環境産業フォーラム」の一環で、環境技術開発分野での連携に向け、互いの認識を深めた。