市議会基本条例、賛成多数で可決(6/17)

政令市初となる川崎市議会基本条例案が、17日の市議会第2回定例会本会議で議員提案され、賛成多数で可決された。7月1日施行される。条例は、「議会改革をさらに進め、より一層市民に開かれた議会を目指すため、地方分権時代にふさわしい議会のあり方を明らかにする」とする前文に始まる全7章。条文には「市長による質問権」や「調査機関の設置」が盛り込まれた。

市施設の耐震対策方針で 36棟を優先強化(6/16)

市は、総床面積1,000平方メートル未満または2階建てまでの比較的小規模の公共施設についての耐震対策の実施方針をまとめた。223棟のうち、幼児や児童、高齢者などの災害弱者が日常的に利用する36棟について順次耐震診断を行い、優先的に耐震強化することを決めた。

JR川崎駅北口自由通路、計画に大幅な遅れ(6/10)

JR川崎駅に改札口を新設する「北口自由通路(仮称)」の建設計画が遅れ、目標の2011年度末の完成が大幅にずれ込み、早くても完成は12年度になることがわかった。08年の原油高や不況の影響で市とJR東日本の協議が難航し、市は08年度に概略設計費約1億7,000万円を執行できず、明確な完成時期の見通しも立っていない状態。

市営駐輪場あり方検討会議、中間まとめ発表(6/10)

市営駐輪場の料金体系などを検討する「自転車等駐車場利用者の適正な負担のあり方検討会議」は、中間とりまとめを発表した。買い物客の利用が多い駐輪場は2時間まで無料とするなど、弾力的な料金運用を提言している。検討会議は年内に最終とりまとめを出す予定。

市、別居のDV被害者に給付金と同額を独自支給(6/9)

市は、緊急経済対策本部会議で、配偶者の暴力で住民票を残したまま別居しているドメスティックバイオレンス(DV)被害者に対する定額給付金の支給について、給付金と同額を独自に支給することを正式に決めた。子育て応援特別手当ても同様に3万6,000円支給する。

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