市は、医療施策などで助言する市医療アドバイザーを新設し、前病院事業管理者の武弘道さんを起用すると発表。9日付けで就任。武さんは公立病院の再建で実績があり、05年4月市が招聘、初の同管理者に就任。08年3月、市立病院の経営改革に一定の成果を挙げたとして任期一年を残し退任。保健・医療・福祉分野の施策で指導・助言してもらう予定。
宮前区のセブンイレブン 防犯呼びかけ掲示(7/8)
宮前区のコンビニエンスストア「セブン-イレブン」14店舗で、防犯を呼びかけるサインホルダーが設置された。区内で自転車やオートバイの盗難が昨年から増えているため、宮前署が発案。サインホルダーは縦30cm、幅21cmでアクリル製、チラシを挟める。乗り物盗難が発生していることを知らせる掲示をし、レジカウンター付近に設置。
川崎と狛江の小学生 多摩川干潟観察で交流(7/7)
多摩川流域の環境学習に取り組んでいる川崎区東大島小5年生と、東京都狛江市の市立第6小4年生の児童約130人が、河口近くの殿町干潟で合同学習会を行なった。干潟や生き物の観察を通じ、中流域と下流域の違いについて理解を深めた。市民団体「多摩川クラブ」の主催する「多摩川塾」で両校の校長と教諭が知り合ったことから実現した。
キャンドル灯し 温暖化防止キャンペーン開催(7/7)
電灯を消してキャンドルを灯し、地球温暖化防止をPRするイベントが川崎区のラ・チッタ・デッラで開催。シンボルの「ガラスのタワー」が2時間消灯、噴水広場に市民のメッセージが書かれたキャンドル約千個が並べられた。川崎市や神奈川県などが参加する8都県市首脳会議が主催する「エコウエーブ」の一環で、横浜コスモクロックやランドマークタワーも消灯。
市産業振興財団 設立20周年記念式典(7/7)
市産業振興財団の設立20周年を祝う記念式典が、同財団が入居する市産業振興会館で開催。式典に先立ち、会館前では「工業都市川崎発祥の地」記念碑の除幕式も行なわれた。
使用済み天ぷら油活用考える シンポ開催(7/5)
9月1日から高津区で始まる使用済み天ぷら油の回収・リサイクル事業に理解を深めてもらおうと、油の活用を考えるシンポジウムが開催、市民ら約100人が参加し、現在リサイクル活動を行なっている市民団体の説明に耳を傾けた。高津区とともにリサイクル事業を担う「かわさきかえるプロジェクト」の主催。
専修大学体育会 地域住民にスポーツ指導(7/5)
専修大学体育会の学生約100人が、多摩区のキャンパスで地域住民にスポーツ指導をし交流を楽しんだ。専大と市教委の共催で、専大創立130周年記念事業の一環で06年から毎年開講。スポーツ指導は、キックボクササイズやフラッグフットボールのほか、テニス・バスケ・水球などで9月7日まで。また、最寄りの向ヶ丘遊園駅周辺の清掃活動も行なった。
市、市民・企業と 地球温暖化対策「環境ミーティング」開催(7/4)
市は、地球温暖化対策に市民、民間企業とともに取り組もうと「第1回CC(カーボン・チャレンジ)かわさき環境ミーティング」を開催。市内の団体や企業のリーダーらで構成する川崎地球温暖化対策推進会議(CC川崎エコ会議)も同日発足。今後、市一丸の取り組みが本格化する。
姉妹都市豪ウーロンゴン市学生 市長と懇談(7/4)
川崎市の姉妹都市のオーストラリア・ウーロンゴン市から交流の一環で、日本語研修のため市内に滞在中のウーロンゴン大学生12人が、市役所で市長と懇談。一行は6月22日に来日、市内でホームステイしながら専修大学で日本語授業を受けたり、市内文化施設を訪問、11日まで滞在予定。学生受け入れは92年度からで16回目。
「映像のまち」推進フォーラム発足(7/3)
市内にある施設や人材を活用し、映画作りや映像関連活動を通じたまちづくりを目指す「映像のまち・かわさき」推進フォーラムが発足。市内を拠点に活動する映画監督や映画館、経済、教育施設などの関係者が集まり、ロケ地誘致や学校での映画作りなどの活動を開始する。