市内小学生、等々力競技場で100M走体験(6/28)

「第92回日本陸上競技選手権大会」を開催中の等々力陸上競技場で、市内の小学生が100M走を体験するイベントが開催、650人の児童が参加。市教育委員会などが、競技の無い時間帯を活用し、子どもたちが陸上競技に親しむきっかけをつくろうと企画。

川崎区区民会議、報告書を市長に提出(6/26)

川崎区区民会議の第一期委員が、6月末の任期満了を前に報告書をまとめ、阿部市長に提出。住民主体で地域課題の解決を目指すとして、団体推薦と公募の計20人が2年間活動。魚津利興委員長(川崎商工会議所)は、「地域づくりの取り組みに終わりは無い」と述べ、荒井敬八副委員長(公募)は、「区民会議集会に大勢集まり関心の高さがうかがえた」と話した。市長は「地域社会に区民会議制度が根付くのが大事だと思う」とコメント。

市の公園へ「まごごろ記念ベンチ」設置開始(6/25)

市は、市民のメッセージ入りのプレートをつけた「まごころ記念ベンチ」の公園への設置を開始。このベンチは、公園備品整備費の軽減と、公園に愛着を持ってもらうことが目的で、市民の寄付で賄われる。7月中に、夢見ヶ崎動物公園など5カ所の公園に計7期を設置予定。市はベンチの寄付を募集中(14万と18万の2種類)。

「08年川崎市財政読本 」発行(6/24)

市は、市の予算や財政の仕組みをイラスト入りでわかりやすく解説した冊子「08年度川崎市財政読本 ~140万市民のおサイフ~」を19000部作製。市民には分かりづらい予算や財政の仕組みを分かりやすく解説し、関心を持ってもらおうと04年度から作製している。

市長、増田総務相へ国の予算編成要望書提出(6/24)

市長は、増田総務相に、09年度の国の予算編成に対する要望書を手渡した。市長は「第二次地方分権改革に向けた地方財源の充実、確保をぜひお願いしたい」と要請。増田総務相は「人口が延びる大都市については考えるべきところもあると思う。(7月の)指定都市市長との懇談の場で意見交換して考えたい」と返答。市長はまた、道路特定財源の一般財源化に伴う地方分の確保や税財源の委譲を求めたほか、武蔵小杉や臨海部の都市拠点整備事業への財政支援などを要請。

市長、横浜市営地下鉄延伸で「横浜市と協議必要」(6/24)

市長は市議会定例会の一般質問で、横浜市営地下鉄3号線(ブルーライン)をあざみ野から新百合ケ丘まで延伸する計画に対して「川崎縦貫高速鉄道(川崎市営地下鉄)」の取り組みが最優先だが、横浜市との話し合いを行なっていくことが必要」と答弁。その上で「延伸計画は市北部地域から新横浜や横浜方面へのアクセス向上が期待される重要な計画と認識しており、費用負担の関係もあるが、横浜市との話し合いが必要」と答えた。

07年度、市ホームレス支援施設から56%が自立退所(6/20)

ホームレス(野宿生活者)の自立や就労を支援する川崎市の施設2ヶ所で、07年度に就職したり別に居所を構えて自立退所した人は451人で、利用者全体の56%にあたることが分かった。開設初年度の06年度に比べ自立退所者の割合は5ポイント増えており、市は「路上から施設利用への誘導を強化した一定の成果が出ている」とコメント。

「住民投票条例」が市議会で成立(6/19)

川崎市住民投票条例案が市議会第2回定例会の本会議で賛成多数で修正可決した。「常設型」は県内で3番目、政令指定都市では2番目。選挙同日実施型は全国初となる。市長は「公約でもあったが、これで自治基本条例に掲げた市民本位のまちづくりへの仕組みが整った」とコメント。
18歳以上の市民、永住者、特別永住者と日本在留3年以上の外国人に投票資格がある。市民生活に重大な影響を与える事項について、市民、議会、市長のいずれも発議可能だが、住民発議の場合は、市長の審査後、有資格者総数の10分の1の約11万人の署名を集めて請求。市長が市議会に協議を求め、議会の3分の2以上が反対する場合を除いて直近の選挙に合わせ告示・投票を行なう。

市長、後期高齢者制度ミス「行革不徹底だった」と発言(6/18)

後期高齢者医療制度に関わる通知ミスで、市長は会見の席で「私の行政改革が不徹底だった。切れるところを切って行革を進めてきたが、必要なところには人を充ててきたはず。そういう中で忙しいところを、比較的忙しくない部署が手伝うことをしなくては。それができないのは行革が不徹底と言わざるを得ない」と発言。

多摩区散策マップ完成(6/17)

多摩区内の観光スポットや散歩コースを紹介した散策マップ2万部が完成。区内で無料配布開始。多摩区地域振興課は「見どころを網羅し、車いす利用者にも楽しめる散歩コースを選定した」とのこと。01年に冊子のマップを作ったが、「一枚の地図にしてほしい」という要望が寄せられていたという。

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