市長は、市政の重要事項に対して、市民が直接是非を投票する住民投票条例案を、6月の議会に提案すると発表。制定されれば、県内では3番目、政令指定都市では2番目。18歳以上の市民や、日本での在留期間が3年以上の外国人市民の投票資格を認めた。実施には、投票資格がある市民の10分の1以上の署名が必要。議会や市長も発議可能。
小杉駅に大規模駐輪場オープン(5/24)
武蔵小杉駅近くに、大規模駐輪場「チャリパ武蔵小杉」がオープン。同日開業する商業施設「パークシティ武蔵小杉プラザ」に併設する形で三井不動産販売が設置。
「高津区選出市議会議員と語る会」開催(5/24)
2003年にスタートし、今年で4回目の「高津区選出市議会議員と語る会」が、てくのかわさきホールで開催。新たな試みとして議会定例会の一般質問を分析し、質問の多かった4つのテーマについて、市民と議員が意見交換した。
中原区、「緑のカーテン」PR絵本配布(5/24)
中原区は、地球温暖化防止に役立つ「緑のカーテン」となるゴーヤーの育て方を子ども向けに紹介する絵本を作成。24日開催の「区民会議市民報告会」で無料配布。緑のカーテンの作り方、効果を紹介。緑のカーテンは、区民会議の「地域で取り組む環境対策」の一環で、「地球にいいことプロジェクト」として地域ぐるみの環境対策の一つとなっている。
市、夢見ヶ崎動物公園案内板損壊を被疑者不詳で告訴(5/23)
4月に幸区の夢見ヶ崎動物公園周辺を紹介する案内板の一部が2回に渡り切り取られた事件で、市は、被疑者不詳のまま器物損壊容疑で告訴した。太田道灌についての説明文のほかほぼ同じ箇所が、何者かによって切り取られたという。
市、「道路整備プログラム」策定(5/22)
市は、市が管理する幹線道路の整備促進のため、08年度から7年間の「道路整備プログラム」を策定。国道409号線や尻手黒川線など20路線51工区(約24キロ)を優先的に整備する。07年度末に策定予定だったが、国の道路特定財源の一般財源化問題が定まるまで待っていた。今後も一般財源化の議論が起こる可能性があるため、道路計画課は「プログラムは必要に応じ見直していく」としている。
多摩警察と消防署、硫化水素対応の訓練行なう(5/22)
硫化水素自殺の増加を受け、多摩警察署と多摩消防署の合同訓練が22日行なわれた。計約90人が参加。周辺住民や救出部隊も被害に遭う可能性があるため、あらためて一連の対応作業を確認した。
川崎高校生徒会、文化祭売上をユニセフに寄付(5/21)
県立川崎高校の生徒会が、07年秋の文化祭売上金29万2099円をユニセフ募金として神奈川新聞厚生文化事業団へ寄託。「私たちが集めたお金で、勉強したくてもできない子どもたちが学ぶためのお手伝いができたらうれしい。有効に使ってください」と話した。
四川大地震救助の市消防局員、帰国報告(5/21)
中国・四川大地震の国際緊急救助隊として、被災地で活動支援にあたった、市消防局員3人が、藤沢市消防局員2人とともに帰国。川崎市消防局から派遣された柴田さん、加藤さん、原さんら3隊員は、都内の病院で健康診断受診後、所属の各消防署に戻り、帰国報告した。
新型インフルエンザ想定消防庁訓練川崎で(5/21)
総務省消防庁は、新型インフルエンザ感染者が国内に発生したと想定した、全国初の合同訓練を川崎市内で開催。県や同市の消防担当者ほか医師・看護士ら約100人が参加。国や自治体、医療機関などとの連携や緊急搬送の手順を確認。