市長、子ども手当地方負担に対し訴訟も検討(12/22)

子ども手当の地方負担を国が2011年度も続ける方針を示していることをめぐり、市長は定例記者会見で「地方負担分を(予算に)計上しないで赤字決算が出た場合には、訴訟でもやって国から引き出すしかない」と述べ、損害賠償請求も辞さない考えを示した。

市、2010年の「市10大ニュース」発表(12/22)

市は、市民の関心を集めた2010年の「川崎市10大ニュース」を発表。1位は「JR横須賀線武蔵小杉駅の開業」で、「羽田空港国際化」や「藤子・F・不二雄ミュージアム開館1年前」なども選ばれた。一方、市バスの運行ミス続発という不名誉なニュースも6位に。このニュースは、11月29日から2週間、各区役所などで投票を受け付け、約2,000票が集まった。1位の武蔵小杉駅のニュースは777票、2位は「東扇島東公園『かわさきの浜』で潮干狩りが解禁」で742票。3位は「バーベキュー利用有料化の社会実験」で706票。以下、4位:羽田空港国際化と24時間運用本格化、5位:ワールドカップサッカーで 市ゆかりの選手活躍、6位:市バスで運転ミスが連続発生、7位:藤子・F・不二雄ミュージアム開館1年前カウントダウン、8位:国勢調査、初の郵送調査も実施、9位:記録的な猛暑の中、小中学校の冷房設備が効果、10位:川崎フロンターレ川島と鄭両選手が海外移籍。

市民団体が鏑木市議に住民監査請求(12/21)

市の市民団体「政務調査費改革かながわ見張り番」は、2009年度に自民党の鏑木茂哉市議が、クラシックコンサートを中心に54回の音楽鑑賞をした代金約34万円を政務調査費から支出したのは違法として、返還などを求めるよう住民監査請求をした。

市議会の議員定数、3議席削減を決定(12/21)

市議会の民主、自民、公明の主要3会派は、議員定数を現行の63から60に削減することを決めた。潮田智信議長(民主)と嶋崎嘉夫副議長(自民)が記者会見で発表。2011年2月の定例市議会で条例改正案を議員提案し、賛成多数で可決される見込み。実施は4月の統一地方選からとなる。

路上ミュージシャンの支援不足、議会で指摘(12/17)

市が進める「音楽のまち」構想の目玉の一つのはずだったストリートミュージシャンへの支援が実現していないと、市議会一般質問で、民主党の粕谷葉子議員が「04年当時は、申請さえすればどこの街角でも演奏ができると説明されていた。しかし、高津署に確認したら、溝の口駅で許可したものは1件もなく、逆に定期的に取り締まっているという」と指摘。

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