市は、2009年度末に退職した課長級以上の職員と学校長の再就職状況を発表した。退職者212人に対し、再就職者は173人。このうち、市出資法人(34団体)への再就職は57人で、2008年度に比べて5人減った。再就職の透明性と市民からの信頼確保を目的に06年度から公表している。
戦時中の疎開先、大山を訪ねるツアー開催(8/7)
戦時中、川崎の子どもたちの疎開先だった大山(伊勢原市)を訪ねる「学童疎開体験ツアー」が戦後65年を経た今年も開催された。市教育委員会などの主催。
所在不明の幸区109歳男性、家族が年金管理(8/6)
市は、神奈川県の男性最高齢として幸区に住民登録されていながら、所在不明になっている109歳の男性の家族が「(男性は)昭和62年に家を出た。年金は家族で管理している」と説明したと発表した。
市、09年度決算見込みで 滞納債権4億円減(8/6)
市は、2009年度の決算見込みで、滞納債権の合計が189億2,700万円と、08年度に比べて4億2,400万円減ったと発表した。全体の7~8割を占めている国民健康保険料の滞納債権を7億4,700万円削減したことが寄与した。
福島の果物PRで 福島市長らが市役所訪問(8/5)
福島産の果物をPRするため、福島市の瀬戸孝則市長らが市役所を訪問し、福島出身の阿部市長に特産の桃を贈った。福島市の訪問は2004年以来続いていて2010年で7年目。
多摩川遡上のアユ、06年以降最多の196万匹(8/23)
多摩川を2010年に遡上したアユは推定で196万匹だったことが、国土交通省の調査で分かった。06年の調査開始以来、07年の140万匹を上回り最多となった。
市行政委員への月額報酬支出差止訴訟が棄却(8/4)
「市が勤務日の少ない選挙管理委員など行政委員らに月額報酬を払うのは地方自治法違反」として、市民団体「かわさき市民オンブズマン(篠原義仁代表幹事)」が市長に公金支出差し止めを求めた訴訟で、横浜地裁(佐藤浩之裁判長)は、原告の請求を棄却。判決理由は「職務の重要さや義務、身分上の制約の重さ、実際の勤務時間などを考えると不合理に高額とは言えない」とした。
川崎区で「“環境の広場”展」開催(8/4)
川崎区民に地球環境問題に対する意識を高めてもらおうと、環境イベント「“環境の広場”展」が、市役所第3庁舎で開かれた。川崎区の主催で、2009年に続き2回目。区内の小学生や保育園児ら約60人が参加した。
高津区で「クールスポット」探る調査実施(8/3)
温度が低く過ごしやすい「クールスポット」が高津区内のどこにあるかを探るため、区と首都大学東京が、公道を歩いて温度を測定する調査を行った。確認された地点は区のホームページで公開する。
市内の美容師らが「チャリティーカット」開催(8/3)
市内の美容師らがカンボジアでの校舎建設のため無償でヘアカットを行い、収益を寄付する「チャリティーカット」が高津区の「てくのかわさき」で行われた。市内の美容師らでつくる「PRIC」の主催。PRICは、06年からチャリティーカットの収益をアジアで教育支援などを行う「シャンティ国際ボランティア協会」に寄付し、それをもとに09年、カンボジアのプム・トナル小の校舎が完成した。