市の09年度末退職者212人のうち173人が再就職(8/7)

市は、2009年度末に退職した課長級以上の職員と学校長の再就職状況を発表した。退職者212人に対し、再就職者は173人。このうち、市出資法人(34団体)への再就職は57人で、2008年度に比べて5人減った。再就職の透明性と市民からの信頼確保を目的に06年度から公表している。

市行政委員への月額報酬支出差止訴訟が棄却(8/4)

「市が勤務日の少ない選挙管理委員など行政委員らに月額報酬を払うのは地方自治法違反」として、市民団体「かわさき市民オンブズマン(篠原義仁代表幹事)」が市長に公金支出差し止めを求めた訴訟で、横浜地裁(佐藤浩之裁判長)は、原告の請求を棄却。判決理由は「職務の重要さや義務、身分上の制約の重さ、実際の勤務時間などを考えると不合理に高額とは言えない」とした。

川崎区で「“環境の広場”展」開催(8/4)

川崎区民に地球環境問題に対する意識を高めてもらおうと、環境イベント「“環境の広場”展」が、市役所第3庁舎で開かれた。川崎区の主催で、2009年に続き2回目。区内の小学生や保育園児ら約60人が参加した。

市内の美容師らが「チャリティーカット」開催(8/3)

市内の美容師らがカンボジアでの校舎建設のため無償でヘアカットを行い、収益を寄付する「チャリティーカット」が高津区の「てくのかわさき」で行われた。市内の美容師らでつくる「PRIC」の主催。PRICは、06年からチャリティーカットの収益をアジアで教育支援などを行う「シャンティ国際ボランティア協会」に寄付し、それをもとに09年、カンボジアのプム・トナル小の校舎が完成した。

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