東電川崎発電所で 周辺企業に蒸気供給開始(2/1)

東京電力火力発電所(川崎区)で、火力発電で使った高温蒸気の一部を地域で有効活用するため、周辺企業10社に供給する事業が始まった。高温蒸気の2次利用で、原油なら年間約9,500世帯分の約1万1,000kl、CO2なら同約4,700世帯分の約2万5,000tが削減できるといい、東電によると国内最大級の蒸気供給システムとのこと。

市、「こんにちは赤ちゃん事業」スタート(2/1)

市は、近隣の子育て経験者らが赤ちゃんの生まれた家庭を訪問する「こんにちは赤ちゃん事業」をスタートした。10年1月以降に生まれた赤ちゃんが対象。09年4月に「乳児家庭個別訪問事業」として児童福祉法に位置づけられた事業で、対象の全家庭を訪問する。

かわしん前で 街角ライブコンサート開催(1/31)

川崎区砂子の「かわしんふれあい広場」で、ストリートミュージシャンが歌や演奏を披露する「いさご通り街角ミュージック」が開かれた。「音楽のまち かわさき」をPRする市に賛同した地元商店街の川崎砂子会協同組合が、08年から開いており、今回で8回目。

青少年科学館で フロンターレと連携イベント(1/30)

星空をJ1川崎フロンターレやサッカーと結びつけてプラネタリウムと天体望遠鏡で楽しむ催し「フロンターレ2010年宇宙の旅」が、多摩区の市青少年科学館で開かれた。同館が改築されるのを記念して、フロンターレが後援会会員を対象に開催。2部で計約400人が参加した。

市、2010年度一般会計予算の概要発表(1/29)

市は、2010年度の一般会計予算案の概要を発表した。総額は09年度比5.2%増の6,117億円で、2年ぶりに増加する。同市の一般会計予算としては過去最高。子ども手当の創設に伴う扶助費の増加や、中小企業向けの融資枠拡大などが主因。市債発行は25.0%増の819億円。減債基金から新規に150億円を借り入れ、歳入不足を補う。

市内発LED街路灯 北谷町通り商店会に(1/29)

市内初となる発行ダイオード(LED)街路灯が、中原区の「北谷町通り商店会」に設置され、点灯式が行われた。これまでの水銀灯に比べて、消費電力10分の1というエコな街路灯となった。市は、商店街の街路灯にLEDを導入する「商店街エコ化プロジェクト事業」を10年からスタート。北谷町通り商店会をはじめ5つのモデル商店街に設置が決まった。

友人からの遺産を青少年科学館に寄付(1/28)

友人の遺産を相続した多摩区の元県立高校長、内野哲さんが、友人の遺志を継ぎ、同区の市青少年科学館のため市に5,000万円を寄付した。市からは感謝状が贈られた。市は、新たに設置する天体望遠鏡4台の購入費に充てるという。

神奈川県・横浜市・川崎市「三首長懇談会」開催(1/28)

松沢県知事と林横浜市長、阿部川崎市長が共通の課題について話し合う「三首長懇談会」が開かれた。国と地方の協議の場の設置や「地方自治基本法」(仮称)の制定など地方分権改革の実現に向けた緊急提言のほか、10月に新滑走路が供用開始を控える羽田空港の国際線充実などを求める要望書をまとめた。羽田空港については、国際線就航路線の充実や騒音対策のほか、「神奈川口構想」の推進を要望していくことを確認。

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