子どもたちに音楽を身近に感じてもらう体験プログラム「キャノン・エンジョイ・ミュージック! ~音を写そう~」が、ミューザ川崎シンフォニーホール(幸区)内の市民交流室で開かれた。キャノンの教育支援・地域貢献活動の一環で、同社と東京交響楽団の主催。
市内中小経営者の10年景気見通し 「悪い」9割 (12/26)
川崎信用金庫は、市内中小企業の経営者を対象に調査した「2010年の景気見通し」を発表した。国内の景気について「悪い」と見込む経営者は92.5%(前年比2.9ポイント減)に上り、「良い」とみるのは2.5%(同1.2ポイント増)にとどまった。
市、「無料低額宿泊所」の基準設定を国に訴え(12/25)
ホームレスら生活困窮者向けの「無料低額宿泊所」の在り方を検討する厚生労働省の会合が開かれ、川崎市が「施設の位置づけを定義し、入所者が生活する部屋の面積について最低限の基準が必要だ」などと国の明確な規制づくりを求めたほか、施設の置かれている他自治体も、「国で規制を設けるべきだ」と訴えた。厚労省は、2010年春をめどに対策をまとめる方針。
中学生と中原署員、国際交流センターで餅つき(12/25)
市国際交流センター(中原区)で「もちつき大会」が開かれ、地元の市立井田中学校の生徒や、中原署員ら約60人が集った。井田中学校近隣地区は少年少女の非行防止モデル地区に指定されており、中原署が「子どもたちと地域住人の交流を深めたい」と企画した。
川崎朝鮮初級学校教育会、市国際交流基金へ寄付(12/25)
川崎朝鮮初級学校(川崎区)教育会の金泰一会長ら3人が市役所を訪れ、砂田副市長に国際交流基金への寄付金20万円を手渡した。
市北部市場内5カ所で アスベスト追加検出(12/25)
市は、10月に屋根の裏側にある断熱材からアスベストが検出された市中央卸売市場北部市場(宮前区)を追加調査した結果、5カ所で断熱材からアスベストが検出されたと発表した。
市、財政援助団体監査と09年度定期監査実施(12/25)
市は財政援助団体への監査(主に08年度対象)と09年度定期監査の結果を発表し、計42件について改善するよう指摘した。
第28回指定都市市長会議開催、市長が出席(12/25)
第28回指定都市市長会議が都内で開かれ、阿部市長が出席した。政府が法制化に向け検討を進める「国と地方の協議の場」には、全国知事会など地方6団体の代表の参加が決定されているが、これに指定都市の代表を加えることを総務省に要請したほか、大都市としての存在感をどう高めていくのかなどについて議論を交わした。
市内中小企業、景況感改善(川信調査)(12/24)
川崎信用金庫が発表した09年10月~12月期の市内中小企業動向調査結果によると、企業の景況感を総合的に示す業況DI(業況判断指数)はマイナス52.0(前期比2.4ポイント上昇)と、3期連続で改善したが、同信用情報調査部は、「依然として厳しい業況で、市内の中小企業の業況は本格的な回復基調になったとはいえない」と分析している。
「海の歴史保存会」が海苔贈呈と展示施設要望(12/24)
川崎の漁業の継承に取り組むNPO法人「川崎の海の歴史保存会」の会員ら8人が市役所を訪問し、市長に海苔100枚を贈った。また、漁業の歴史を伝える施設の建設を要望したが、市長は消極的な姿勢を示した。