多摩区の明治大生田キャンパスで30日、オンラインシンポジウム「『戦争を伝える』ということ」が開かれ、約180人がオンライン参加した。同大の平和教育登戸研究所資料館が主催し、元教員ら3人が現役の先生や学生に向けて、戦争の被害と加害の両面を見つめる学びの大切さを語った。同キャンパスに残る旧登戸研究所は1937年に旧日本陸軍が開設、風船爆弾や生物化学兵器などの秘密戦資材の研究を担った施設で、2010年資料館が開設された。
多摩区の明治大生田キャンパスで30日、オンラインシンポジウム「『戦争を伝える』ということ」が開かれ、約180人がオンライン参加した。同大の平和教育登戸研究所資料館が主催し、元教員ら3人が現役の先生や学生に向けて、戦争の被害と加害の両面を見つめる学びの大切さを語った。同キャンパスに残る旧登戸研究所は1937年に旧日本陸軍が開設、風船爆弾や生物化学兵器などの秘密戦資材の研究を担った施設で、2010年資料館が開設された。