多摩区の市立民家園で20日、イベント「世界遺産五箇山がやってくる」が始まり、富山県南砺市に伝わる民謡「こきりこ」などが地元の保存会メンバーによって披露された。五箇山から移築された合掌造りの古民家3棟に囲まれた庭が舞台となり、短冊状の薄板をひもでつないだ「ササラ」を鳴らしながら優雅に舞が披露された。民家園では2011年から現地の伝統文化などを紹介する催しが毎年開かれている。
多摩区の市立民家園で20日、イベント「世界遺産五箇山がやってくる」が始まり、富山県南砺市に伝わる民謡「こきりこ」などが地元の保存会メンバーによって披露された。五箇山から移築された合掌造りの古民家3棟に囲まれた庭が舞台となり、短冊状の薄板をひもでつないだ「ササラ」を鳴らしながら優雅に舞が披露された。民家園では2011年から現地の伝統文化などを紹介する催しが毎年開かれている。