市は25日、児童相談所から勝手に持ち出した内部資料を誤って廃棄したうえ、上司に虚偽の報告をしたとして、こども未来局の課長級の職員(57)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。職員は9月16日、規定の手続きを経ずに児童239人分の住所や相談内容などの個人情報が入った会議資料33枚を持ち出し、市内のドラッグストアで誤って廃棄。資料は店からの連絡で回収されたが、職員は「誰がなくしたか不明」と上司に虚偽の報告をした。
市は25日、児童相談所から勝手に持ち出した内部資料を誤って廃棄したうえ、上司に虚偽の報告をしたとして、こども未来局の課長級の職員(57)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。職員は9月16日、規定の手続きを経ずに児童239人分の住所や相談内容などの個人情報が入った会議資料33枚を持ち出し、市内のドラッグストアで誤って廃棄。資料は店からの連絡で回収されたが、職員は「誰がなくしたか不明」と上司に虚偽の報告をした。