南武線と京急大師線の立体交差2事業中断 税収落ち込み等で市判断(1/29)

市は29日、2020年度中に予定されていたJR南武線連続立体交差事業の都市計画決定と京急大師線の工事着手を見送ると発表した。コロナ禍の影響で税収の落ち込みや、鉄道の利用減で踏切除去の効果を検討する必要があるとしている。JR南武線は矢向ー武蔵小杉間(4.5㌔)を高架化し、9か所の踏切を除去する総額1479億円の計画。京急大師線は連続立体交差事業の1期第2区間、東門前―鈴木町駅間(1.2㌔)を地下化し、6か所の踏切を除去する計画で総事業費約784億円。

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