川崎大空襲があった1945年4月15日から78年目のこの日、犠牲者159人の慰霊碑のある幸区の延命寺で慰霊の会が開かれた。同寺近くの都町ロータリーに逃げた市民約二百人が米軍の機銃掃射などで亡くなり遺体の多くが同寺に運ばれた。幸区出身の画家・小池仁さん(92)が当時の体験を語り、参加者12人が献花した。中原区の市平和館では、戦争への歩み、空襲に至る歴史に力点を置き、展示「戦時下の市民生活と川崎大空襲」が開かれている。
川崎大空襲があった1945年4月15日から78年目のこの日、犠牲者159人の慰霊碑のある幸区の延命寺で慰霊の会が開かれた。同寺近くの都町ロータリーに逃げた市民約二百人が米軍の機銃掃射などで亡くなり遺体の多くが同寺に運ばれた。幸区出身の画家・小池仁さん(92)が当時の体験を語り、参加者12人が献花した。中原区の市平和館では、戦争への歩み、空襲に至る歴史に力点を置き、展示「戦時下の市民生活と川崎大空襲」が開かれている。