県川崎競馬組合(県と市で構成する一部事務組合)は1日、川崎競馬場(川崎区)の移転は困難との結論を組合議会臨時会に報告した。移転先として市臨海部を候補地に検討したが、道路整備などに長期間を要するとされ、市がJFEスチール跡地を水素の利活用拠点としたことから判断した。施設の老朽化や水害のリスクが懸念される小向厩舎(幸区)と隣接の練習馬場は千葉県富津市の土砂採取場跡地を移転候補地として検討調査する方針。
県川崎競馬組合(県と市で構成する一部事務組合)は1日、川崎競馬場(川崎区)の移転は困難との結論を組合議会臨時会に報告した。移転先として市臨海部を候補地に検討したが、道路整備などに長期間を要するとされ、市がJFEスチール跡地を水素の利活用拠点としたことから判断した。施設の老朽化や水害のリスクが懸念される小向厩舎(幸区)と隣接の練習馬場は千葉県富津市の土砂採取場跡地を移転候補地として検討調査する方針。