市発注の工事で、市が予定する価格や工期が業者の希望と折り合わず落札者が決まらない「不調」が相次いでいる。昨年度の市発注工事1162件のうち121件が不調で不調率は10.4%。不調になると積算をやり直すなど、費用が増えたり完成が遅れる恐れがあり、市は「不調は望ましくなく、積算の制度を一層高めていきたい」としている。
市発注の工事で、市が予定する価格や工期が業者の希望と折り合わず落札者が決まらない「不調」が相次いでいる。昨年度の市発注工事1162件のうち121件が不調で不調率は10.4%。不調になると積算をやり直すなど、費用が増えたり完成が遅れる恐れがあり、市は「不調は望ましくなく、積算の制度を一層高めていきたい」としている。