市立小職員給与上の不利益 市人事委判定は違法(9/27)

市立小学校の事務職員の男性二人が、国の制度変更で給与上の不利益を被ったのに市人事委員会が是正要求を棄却したのは不当だと訴えていた訴訟の判決が27日、横浜地裁であった。二人は給与負担が県から市に移譲された2017年4月、県と市の給与や昇格の仕組みの違いから他年度に採用された職員に比べ大きな不利益が生じたと主張。判決では原告らの不利益を認め、適法な判定を受ける権利を侵害して違法として取り消しを認めた。

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