市職員の論文が波紋、大気汚染と気管支ぜんそく「相関関係ない」 (9/10)

市職員がまとめた研究論文が、公害病患者らに波紋を広げている。二酸化窒素などの汚染物質濃度が低下している中でも患者数が増加している点に着目し「気管支ぜんそくの主因が、大気汚染であると説明するのは難しい」としている。因果関係を認めた川崎公害裁判の判決とは見解が異なる上、市は成人ぜんそく医療費助成制度の見直しを示唆しており、論争はしばらく続く。

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