多摩川河口で海苔づくりの復活を目指すNPO法人「川崎の海の歴史保存会」が、川崎区の東扇島東公園の人口海浜で、08年12月初めから育てていた海苔を初めて収穫した。多摩川河口はかつて、「大師海苔」の名で知られた海苔の産地だったが、臨海部の工業化で1972年に漁業権が放棄され、海苔づくりが途絶えていた。
多摩川河口で海苔づくりの復活を目指すNPO法人「川崎の海の歴史保存会」が、川崎区の東扇島東公園の人口海浜で、08年12月初めから育てていた海苔を初めて収穫した。多摩川河口はかつて、「大師海苔」の名で知られた海苔の産地だったが、臨海部の工業化で1972年に漁業権が放棄され、海苔づくりが途絶えていた。