新型コロナウイルス感染拡大の影響で需要が減っている切り花や野菜をドライブスルー形式で販売する取り組みが27日から市地方卸売市場南部市場(幸区)で始まった。生花店運営の「ジャパンフラワーグループ」(本店・東京都)と花の卸売業「川崎花卉園芸」(本社・市)は生花などの廃棄ロスの削減につなげたいとして、レストラン向けに出荷予定のニンジン2㌔、玉ねぎ6㌔、ジャガイモ2㌔にカレールーとマスクを添えたセットのほか、箱入りのガーベラ(50本)、カーネーション(25本)をいずれも通常価格3~5割引の3000円(税抜き)で販売する。