課長級市職員の女性比率が4月1日現在16.2％で、2013年度までに18％にするとした男女平等推進行動計画の目標に届いていないことが、市議会6月定例会で採り上げられた。市長は、課長補佐の女性比率は13年度に22.8％となり、着実に上がっている、と強調。「次期行動計画でさらに高い目標を設定する」と述べた。
川崎地方自治研究センター
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課長級市職員の女性比率が4月1日現在16.2％で、2013年度までに18％にするとした男女平等推進行動計画の目標に届いていないことが、市議会6月定例会で採り上げられた。市長は、課長補佐の女性比率は13年度に22.8％となり、着実に上がっている、と強調。「次期行動計画でさらに高い目標を設定する」と述べた。
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女性の管理職登用が進められていることは大賛成です。まずは人数、割合を増やしていくことが第一歩…つまり、いまだに一歩目が着地していない状況です。一歩目が着地し、二歩目を出す時が最も重要ではないでしょうか。男性の目線で能力が評価された女性管理職…男性と同じ働き方＝長時間労働を認める人がそろっていたのでは意味がないですよね。これまで女性に強要される傾向がきわめて強い子育て、介護を男性も担える組織に変革する視点を持った管理職が必要です。長時間労働の是正、高齢者雇用、子育て及び介護・介助が包括した働き方ができる組織を目指すための女性管理職登用であってほしいです。