「5G」を救急医療に活用 聖マリで実証実験(12/2)

聖マリアンナ医科大学(宮前区)は2日、高速大容量の第五世代(5G)移動通信システムを特定エリアで扱える「ローカル5G」を救急医療に活用する実証実験を、同医大病院救命救急センターで始めると発表した。鮮明な映像や画像を高速で送れる特性を生かし、高性能カメラや医師の目元のカメラで模擬患者を遠隔診断、CT画像やX線動画も時に共有する。1億6500万円の費用は国の補助。ITサービスの「トランスコスモス」(東京)が統括、NTTドコモが5G基地局を提供、市職員も立ち会う。

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