ネットヘイト被害からの迅速な救済訴え 在日の崔さん(2/15)

人権課題への対応を審議する市人権尊重のまちづくり推進協議会(会長=建石真公子法政大教授)が15日開かれ、川崎区の在日コリアン三世で「市ふれあい館」館長の崔江以子さん(48)が、同僚から贈られた防刃アームカバーと護身用警棒を用意して臨み、証言した。崔さんは、ネット上のヘイトスピーチについて心身への深刻な被害を訴え、ネット上のヘイトを市条例の勧告や罰則の対象とし、新たなネットモニタリングによる迅速な救済を求めた。

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