マイナンバーカードを巡るトラブルが全国で相次ぐ中、福田市長は7日の定例記者会見で、トラブルを理由とするカードの返納が5月に11件、6月に42件あったと明らかにした。市長は「不安や不信の表れ」との見方を示し、マイナンバーと預金口座を紐づける「公金受取口座」や健康保険証とカードが一体化した「マイナ保険証」のトラブルは「返納すれば個人情報との紐付けがなくなるという誤解もあるのでは」と、国の説明不足を指摘した。
マイナンバーカードを巡るトラブルが全国で相次ぐ中、福田市長は7日の定例記者会見で、トラブルを理由とするカードの返納が5月に11件、6月に42件あったと明らかにした。市長は「不安や不信の表れ」との見方を示し、マイナンバーと預金口座を紐づける「公金受取口座」や健康保険証とカードが一体化した「マイナ保険証」のトラブルは「返納すれば個人情報との紐付けがなくなるという誤解もあるのでは」と、国の説明不足を指摘した。