アフリカ・ルワンダ出身で順天堂大学教授のニヨンサバ・フランソワさん(54)が6日、市議会の議員研修会で「多様性を認め合う社会を目指して~川崎の次の100年に向けて」と題して講演を行った。貧しい農村地区に生まれ育ったが猛勉強で中国の医科大学に留学、1994年のルワンダ大虐殺で母や親族を亡くしながら、順大大学院を経て日本国籍を取得。自らの人種差別体験に触れつつ「差別は病気より痛い。多様性を認め差別を止めるべき。外国人の多い川崎市から始めよう」と呼び掛けた。福田市長、市議55人が出席した。
アフリカ・ルワンダ出身で順天堂大学教授のニヨンサバ・フランソワさん(54)が6日、市議会の議員研修会で「多様性を認め合う社会を目指して~川崎の次の100年に向けて」と題して講演を行った。貧しい農村地区に生まれ育ったが猛勉強で中国の医科大学に留学、1994年のルワンダ大虐殺で母や親族を亡くしながら、順大大学院を経て日本国籍を取得。自らの人種差別体験に触れつつ「差別は病気より痛い。多様性を認め差別を止めるべき。外国人の多い川崎市から始めよう」と呼び掛けた。福田市長、市議55人が出席した。