世界屈指の液化水素基地起工式 川崎区扇島(11/27)

日本水素エネルギー(東京都)が事業主体で、川崎重工(同)などの共同企業体が建設する、液化水素サプライチェーンの実用化に向けた国内基地「かわさきLH2ターミナル」の起工式が27日、扇島地区(川崎区)で開かれた。高炉の稼働を終えたJFEスチールの敷地に、現在建設中の容量5万立方㍍の世界最大の液化水素貯蔵タンクの土台上で行われた。タンクは平底の円筒形で外槽直径57㍍、高さ43㍍でマイナス253度の保冷能力を持ち、海上荷役設備を備えた世界屈指の水素基地になる見込み。

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