冷蔵庫温度上昇150回分のワクチン廃棄(5/29)

市は29日、新型コロナウイルスの集団接種会場で、ワクチンを入れた解凍用冷蔵庫の温度が規定を超えて上昇したとして、150回分のワクチンの廃棄を発表した。28日午後6時20分ごろ、市教育文化会館で市職員が解凍用冷蔵庫の温度が8.2度を示しているのを確認。解凍の温度は2~8度と定められており、別の冷蔵庫に運び入れたが、温度上昇から1時間以上が過ぎていたため廃棄を決めた。同会館では1日140人の接種を実施。翌日の接種に備えていたもので、原因はわかっていない。

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