「国際女性デー」の8日、宮前区の化粧品メーカー「シーボン」が黄色の花「ミモザ」のブーケを女性社員に贈った。同社は女性が働きやすい環境づくりに取り組み、正社員約1000人のうち9割以上が女性で、9,10の両日「ラチッタデッラ」(川崎区)で開催される「ミモザ フェスタ」の一環。同施設では2004年からフェスタを始め、春の訪れを告げるミモザを買い物客にプレゼントしてきた。国際女性デーは女性の権利向上と差別撤廃を目指して国際婦人年の1975年に国連が定めた。イタリアでは「ミモザの日」と呼び、男性が女性にミモザを贈り感謝の気持ちを伝える習慣がある。