宮古島からの「石敢當」建立55周年つどい 川崎駅前東口広場(8/29)

川崎駅前東口広場(川崎区)に設置されている「石敢當」が、1970年に宮古島から贈られて今年で建立55周年になることを祝う記念の集いが29日、開かれた。1959年の台風で宮古島は甚大な被害を出し、窮状を知った県人会などが全市的な募金活動を展開、義援金は約355万円(当時の約1万ドルに。返礼として贈られたのが島特産の名石「トラバーチン」に刻んだ碑で、現在は市の地域文化財に推薦されている。集いでは、県人会の金城宏淳会長が挨拶、福田市長が謝意を述べた。

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