差別の被害を訴え、ヘイトスピーチ解消法や市条例の制定に尽くしたとして、川崎区の在日コリアン3世、崔江以子さん(47)が東京弁護士会人権賞を受賞した。30日、記者会見した崔さんは「私個人だけでなく差別を許さない、差別のない社会を願うみんなで受けた賞」と語った。崔さんは2015年に在日集住地区の同区桜本がヘイトデモに襲われたのを機に反ヘイト活動の先頭に立ってきた。同賞は人権擁護活動に貢献した個人・団体を顕彰するため、1986年に始まり35回目。
差別の被害を訴え、ヘイトスピーチ解消法や市条例の制定に尽くしたとして、川崎区の在日コリアン3世、崔江以子さん(47)が東京弁護士会人権賞を受賞した。30日、記者会見した崔さんは「私個人だけでなく差別を許さない、差別のない社会を願うみんなで受けた賞」と語った。崔さんは2015年に在日集住地区の同区桜本がヘイトデモに襲われたのを機に反ヘイト活動の先頭に立ってきた。同賞は人権擁護活動に貢献した個人・団体を顕彰するため、1986年に始まり35回目。