本年度で閉校になる川崎看護専門学校(高津区)の閉校式と卒業式が5日、高津市民館で行われ、最後の卒業生10人に卒業証書が手渡された。1995年の創立以来、同校の教壇に立ち、現在は校長を務める松永貴美子さん(68)が「学校がなくなっても『傍観者になるな』という教えがなくなるわけではない。現在、つらい現場で活躍している卒業生が誇らしい。みんなで培ってきたものを胸に秘めて頑張ってほしい」と声を震わせながら式辞を述べた。
本年度で閉校になる川崎看護専門学校(高津区)の閉校式と卒業式が5日、高津市民館で行われ、最後の卒業生10人に卒業証書が手渡された。1995年の創立以来、同校の教壇に立ち、現在は校長を務める松永貴美子さん(68)が「学校がなくなっても『傍観者になるな』という教えがなくなるわけではない。現在、つらい現場で活躍している卒業生が誇らしい。みんなで培ってきたものを胸に秘めて頑張ってほしい」と声を震わせながら式辞を述べた。