2019年の台風19号で浸水、今年度中に解体工事が始まる旧市民ミュージアム(中原区)で29日、お別れイベント「光とアートな「館謝(かんしゃ)祭(さい)」が開かれた。被災後初めて中庭を開放、光の演出、吹奏楽部・ジャズバンドによる演奏、アート体験などで最後のひとときを楽しんだ。同館は1988年オープン、台風により絵画や写真、漫画など約30万点の収蔵品のうち約24万点が被災、約7万8千点を修復、約7万3千点を処分した。現在、多摩区生田緑地での新ミュージアム整備計画が進められている。
2019年の台風19号で浸水、今年度中に解体工事が始まる旧市民ミュージアム(中原区)で29日、お別れイベント「光とアートな「館謝(かんしゃ)祭(さい)」が開かれた。被災後初めて中庭を開放、光の演出、吹奏楽部・ジャズバンドによる演奏、アート体験などで最後のひとときを楽しんだ。同館は1988年オープン、台風により絵画や写真、漫画など約30万点の収蔵品のうち約24万点が被災、約7万8千点を修復、約7万3千点を処分した。現在、多摩区生田緑地での新ミュージアム整備計画が進められている。