戦意発揚狙う紙芝居 市平和館で企画展(1/7)

戦時中、国民の戦意発揚のプロパガンダに使われた紙芝居を紹介する企画展「国策紙芝居展~戦争へいざなう言葉と物語」が市平和館(中原区)で開催されている。漫画家・横山隆一の「フクチャントチョキン」は戦争遂行のため貯金を奨励し国債購入を勧め、近藤日出造の「敵だ!倒すぞ米英を」ルーズベルト大統領やチャーチル首相を鬼やギャングとして描くなど、1940年(昭和15年)~44年(同19年)のものを中心に12作品193枚を展示。2月12日まで。

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