支援校就学は適法 重度障害児の両親最高裁で敗訴(12/6)

重度障害を理由に就学先を地元の公立小ではなく特別支援学校に指定されたのは違法として、市の男児の両親が市と県に損害賠償を求めた訴訟で最高裁第2小法廷は、6日付で両親側の上告を退ける決定をした。指定を適法とした二審東京高裁判決が確定した。男児は難病の「先天性ミオパチー」で人工呼吸器を使用、地元の市立小への就学を求めたが、市と県の教育委員会は18年3月通知で特別支援学校を指定した。

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