救急要請集中地域をAI予測 現場到着時間短縮へ実証実験(6/14)

市は14日、民間企業と連携し救急要請が集中する地域を人工知能(AI)で事前予測する実証実験を行うと発表した。日立製作所など4社と個別に連携協定を締結。2013~21年のビッグデータ計約60万件をもとに、短時間で局地的に発生する救急需要の集中をAIで各社が予測しその精度を検証する。救急隊の現場到着時間の目標は8.0分、19年の出動件数は過去最多の約7万5500件あり平均到着時間は8.6分。AI予測で現場到着までの時間短縮が期待される。

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