2月13日夜の福島沖を震源とする最大震度6強の地震で、県の「災害拠点病院」となっている市立川崎病院(川崎区)が約1時間停電し、救急患者や受け入れを停止していたことが11日分かった。東京電力管内の停電の影響で、病院への電力供給の約半分をまかう自前のガス発電システムも止まったためで、救命救急センターの呼吸器やモニターなどの医療機器のほか照明が使用できなくなった。市は「想定外の事態だった」としている。
2月13日夜の福島沖を震源とする最大震度6強の地震で、県の「災害拠点病院」となっている市立川崎病院(川崎区)が約1時間停電し、救急患者や受け入れを停止していたことが11日分かった。東京電力管内の停電の影響で、病院への電力供給の約半分をまかう自前のガス発電システムも止まったためで、救命救急センターの呼吸器やモニターなどの医療機器のほか照明が使用できなくなった。市は「想定外の事態だった」としている。