浸水原因究明や賠償求め 市と味の素に要望書(7/29)

昨年1月の台風19号で、浸水被害にあった川崎区港町の住民らが29日、市と味の素川崎事業所(川崎区鈴木町)に対し、浸水被害の原因究明などを求める要望書を提出した。市が管理する河港水門や味の素の取水設備を通じて多摩川の水があふれ浸水被害を生じさせたとしている。被災した住民らによる「河港水門越水による被災者有志の会」のメンバーが946人分の署名と、4項目の要望書(原因究明、再発防止、損害賠償、住民説明会の開催)を提出した。

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