薬誤投与で死亡事故報告せず 多摩病院(3/10)

市は10日の市議会予算審査特別委員会で、市立多摩病院で2017年に男性患者が別の患者に使用予定だった人工透析用の薬を投与されて死亡する事故があり、病院が医療法に基づく「医療事故調査・支援センター」に報告していなかったことを明らかにした。森有作病院局長は「(報告には)遺族の了承が必要だと誤って認識していた」と説明。この事故をめぐっては県警が元臨床工学技士(62)を業務上過失致死容疑で書類送検し、元技師はその後退職した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Top