「光触媒」の生みの親として知られ、東京理科大学長で昨年、文化勲章を受章した藤嶋昭氏(中原区)が16日、市議会で全会一致で名誉市民に選ばれた。1967年、酸化チタンに光を当てると強い酸化力を発揮する「光触媒反応」を発見し、この反応で表面に加工された素材に抗菌、防臭作用などを持たせることができ広く活用されている。名誉市民には過去に前衛芸術家の岡本太郎氏などが選ばれ、25年ぶり5人目。
「光触媒」の生みの親として知られ、東京理科大学長で昨年、文化勲章を受章した藤嶋昭氏(中原区)が16日、市議会で全会一致で名誉市民に選ばれた。1967年、酸化チタンに光を当てると強い酸化力を発揮する「光触媒反応」を発見し、この反応で表面に加工された素材に抗菌、防臭作用などを持たせることができ広く活用されている。名誉市民には過去に前衛芸術家の岡本太郎氏などが選ばれ、25年ぶり5人目。