東京大学と日本IBMは21日、国内最高性能となるIBMの次世代計算機「量子コンピューター」を2023年度中にかわさき新産業創造センター(KBIC、幸区)で稼働させる予定と発表した。性能の目安の一つとなる「量子ビット」数は127で、北米以外での稼働は初。KBICでは27量子コンピューターが稼働中で100超の量子ビットを備えたコンピューターの稼働により大幅に性能が上がる。創薬やAIなどの研究や人材育成に生かす。
東京大学と日本IBMは21日、国内最高性能となるIBMの次世代計算機「量子コンピューター」を2023年度中にかわさき新産業創造センター(KBIC、幸区)で稼働させる予定と発表した。性能の目安の一つとなる「量子ビット」数は127で、北米以外での稼働は初。KBICでは27量子コンピューターが稼働中で100超の量子ビットを備えたコンピューターの稼働により大幅に性能が上がる。創薬やAIなどの研究や人材育成に生かす。