子どもたちが店を作り、商いをするイベント「こどもゆめ横丁」が5日、高津区の子ども夢パークで開かれた。子どもたちが廃材で建てた店舗で商売するもので、29店が軒を連ねた横丁から元気な声が響いた。店の儲けの1割は「横丁税」として集め、使い道は子どもたちが後日話し合って決める。例年、1万円余の“税収”がありパークで使う遊具などを購入している。
三角おむすび発祥地でギネス 5分間1876個(11/5)
最も多い人数で同時におむすびを握るギネス世界記録に挑むイベントが5日、市で開かれ1876人が成功し、これまでの記録(1621人)を上回って新たにギネスに認定された。東海道川崎宿が発祥とされる「三角おむすび」をPRし、2023年の川崎宿400周年の機運を盛り上げようと川崎青年会議所が企画した。
【参考】富士通PC、レノボ傘下に 国内シェア4割超え(11/2)
国内でパソコン2位の富士通は2日、PC事業を世界最大手の中国レノボ・グループに売却すると発表した。来年4月にも富士通の㍶子会社にレノボが過半を出資する。レノボは国内首位のNECの事業も傘下に入れており、計4割超のシェアとなる。各社のブランドは残して攻勢を強めるとしている
LGBT理解を広げるセミナー 川崎で企業向け(11/1)
性的少数者(LGBT)への理解を広げる取り組みを、市が進めている。1日には企業関係者らを対象にセミナーを初開催。参加者に基本的な実践例、実際に直面している課題が説明された。「周りに必ず当事者がいるという前提が必要」、「まだ職場で表明している人がいないなら、受け入れ環境を整備するチャンス」など、当時者からの声で分かりやすく学んだ。
拉致40年 自宅でめぐみさん写真展(11/1)
北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん(失跡当時13歳)の写真展が1日、両親が住む川崎区のマンションで始まった。15日でめぐみさんが拉致されてから40年となるため、12年ぶりに自宅マンションでの開催となった。横田さん家族を支援する住人の有志らでつくる「あさがおの会」が主催した。
南武線立体交差事業 仮線高架工法が優位(10/30)
市は30日の都市計画審議会で、JR南武線の連続立体交差事業(武蔵小杉―矢向間、約4.5キロ)の構造・工法に関して「仮線高架工法」が最も優位な工法であると報告した。同工法は、現在運航している線路を一時的に幅6~8㍍の仮線路に切り替え、空いた線路敷きに高架構造物を建設する工法。完成は最短でも33年を想定している