大相撲川崎場所 とどろきアリーナに6400人(4/13)

大相撲川崎場所が13日、中原区のとどろきアリーナで開催され、観客6400人が詰めかけた。取組のほか巡業ならではの「ちびっこ相撲」「初切(しょっきり)」「相撲甚句」などの催しを楽しんだ。取組終了後には幸区にある中川部屋三段目力士の春日龍が弓取り式を務めた。春日龍は今年3月の春場所から本場所の弓取り式も務めており、「部屋が川崎市内にあるので気合がはいった。中川部屋と春日龍を覚えてほしい」と語った。

介護保険料8千円以上 2025年度推計(4/12)

高齢者の支払う介護保険料(基準額)について、共同通信の調査に回答した都道府県庁所在地と政令指定都市の4分の3が2025年度には月8千円以上になると推計している。15~17年度の全国平均5514円より3千円ほど高く、年間の保険料は10万円程度になる。また、75歳以上が対象の後期高齢者医療制度を運営する都道府県広域連合の半数弱は、患者の窓口負担を現在の1割から2割に引き上げることもやむを得ないと回答。川崎市の25年度推計介護保険料は約7500円。

市民のフリマ「あさお市」25年閉幕へ(4/11)

麻生区の区役所広場で約25年続けられてきた市民によるフリーマーケット「あさお市」が15日で最終回となる。市内のゴミ問題を考える主婦ら11人が1993年に実行委員会を立ち上げ、「誰もが気軽に参加でき、楽しみながら再利用を実践する場をつくること」を目的とした。市民の交流の場として人気も高かったが、リサイクルショップの普及やインターネットで古着販売が盛んになり、メンバーの高齢化による担い手不足などから25年50回の歴史を閉じる。

NPO法人が国交省の郷土賞大賞を受賞(4/10)

国土交通省の2017年度「手づくり郷土(ふるさと)賞」の大賞部門に「NPO法人多摩川エコミュージアム」の活動が選ばれ、10日市役所で認定証の授与式が行われた。地域の自然や文化などを活用した魅力ある街づくりを表彰するもので、同法人が二ケ領せせらぎ館(多摩区宿河原)を拠点に実施する毎月の清掃活動、多摩川源流との交流、インドネシア・ジャカルタとの河川浄化交流などが評価された。

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