ダンスと音楽で障害者と交流 知名度浸透800人参加(8/11)

ダンスと音楽を通じて障害者と健常者らが交流を図る「チョイワルナイト」が11日、新百合21ホール(麻生区)で行われ約800人が参加した。「チョイワルナイト」は、障害者らが参加できるダンスの場を作りたいと毎年8月に開催し今年で9回目で、知名度が浸透し参加者は前回の600人を上回った。開いた「ソーシャルワーカーズ」は、会社員や社会福祉士、介護士、保育士、プロのダンサーなど約20人からなり、市内を中心に年間80回ほど福祉施設や福祉イベントなどでダンスを披露している。

川崎区浸水最大で5メートル 東京湾の高潮被害想定8/10)

有識者や県などで構成する「東京湾沿岸高潮浸水想定検討会」(会長・柴山知也早稲田大理工学術院教授)は10日、想定しうる最大規模の高潮で浸水被害があった場合のシミュレーションの結果(速報値)を公表した。室戸台風や伊勢湾台風どの事例をもとに市の浮島から三浦市剣崎にかけての沿岸を検討。その結果、浸水面積は約70平方㌔に及び、多摩川と鶴見川の間が深刻で、川崎区はほぼ全域が浸水し、JR川崎駅東側の広範囲で水深4m、一部で最大5mとなると想定。県は今年度、関係自治体と詳細な浸水図の作成を進める。

川崎土産として推奨 「とんとこ飴」など117点を認定(8/9)

「かわさき名産品認定事業実行委員会」は、土産物として推奨する市の名産品117点を認定した。市や市観光協会などでつくる実行委員会が04年から3年に1度認定しているもので、市内で製造、加工、販売されている菓子や民芸品が対象。今回、松屋総本店(川崎区)「とんとこ飴」など44点が新たに認定された。認定期間は2021年3月末まで。

3年連続で不交付団体に 普通交付税(8/7)

国から配分される2018年度の普通交付税額が決まり、市は3年連続で自治体の財源不足を補う交付税がなくても財政運営できる「不交付団体」となった。20ある政令指定都市で不交付団体は川崎だけで、約13億円が交付されない見込み。主な理由として、子育て世代が武蔵小杉駅周辺などを中心に増え、市民税が増加していることがある。

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