古民家に四季の風景投影 日本民家園で夜のアート(3/23)

市立日本民家園(多摩区)は23日から31日まで、古民家の趣ある雰囲気の中で幻想的な夜のアート体験を楽しめるプロジェクションマッピングイベントを初めて開催する。四つの古民家と門や水車小屋などで実施。白川郷の合掌造りの旧山下家住宅では、各地の民家にまつわる思い出やふるさとの四季折々の風景を障子に投影。旧三沢住宅の庭ではスマートフォン専用アプリを使って、花畑が広がるAR(各超現実)などが楽しめる。時間は午後5時半~9時半。

 「観梅会」で梅林を開放 27日まで御幸公園(3/19)

幸区の御幸公園で19日から、梅林を開放して梅の花を楽しむ「観梅会」が始まった。白加賀や豊後など25種約220本が植えられ、一部咲きの品種がほころび始め、白や赤など色鮮やかな花が楽しめる。市は2024年の市制100周年に向けて、明治天皇が行幸した名所「小向梅林」を復活させようと、同公園の梅の植樹を進めている。梅林は通常は立ち入り禁止、開放は27日まで。

市の感染者数累計10万人超え(3/19)

市は19日、1702人の新型コロナウイルスの新規感染者を発表した。感染者数の累計は10万人を超え、10,0426人となった。新規クラスター(感染者集団)は、川崎区の有料老人ホーム2か所でそれぞれ27人、5人の陽性が判明、計33人、8人のクラスターと認定した。このほか市は、市内保育施設31か所の休園も発表した。

小児ワクチン接種来月5日以降実施へ(2/18)

新型コロナウイルスの小児接種(5~11歳)について市は18日、約9万人の接種券を24日に発送すると発表した。3月中はワクチンの供給量が限られるため、市は「基礎疾患などのある子が優先的に受けられるよう、接種時期を検討してほしい」と保護者に呼び掛けている。対象者は約9万人で、市内医療機関のうち小児科クリニックなど約150か所が担当し3月5日以降、順次スタートする。

Top