ウクライナ侵略非難決議を可決 市議会(3/10)

市議会は10日の本会議で、「ロシアによるウクライナ侵略を強く非難する決議」案を、市議1人が退席したうえで全会一致で可決した。決議は市議会が全国に先駆けて核兵器廃絶平和都市宣言を可決したことに触れ、「核兵器の使用を示唆するような発言により、各国を威嚇している」と指摘。ロシアのウクライナ侵略を「断じて認められず、最も強い言葉で非難する」とした。

「3.11忘れない」全品半額で被災地支援 多摩区で女性たちの店(3/10)

市内の女性15人ほどが参加するNPO法人運営の「WEショップたま」(多摩区中野島)は、「3.11を忘れない」と銘打った全品半額セールを10日から行い、売り上げの一部を被災地支援に充てる。同店は新多摩川ハイムの団地内に2001年オープン、地域の人たちが持ち込んだ衣類などをリユース、リサイクルして販売。収益を支援金に充て、カンボジア農村地区の保育支援から始まった活動は支援先20か所、支援金総額1143万円超に。11年からは東北の被災地域への支援が比重を占めるようになった。

まん延防止21日まで延長 飲食店への時短要請継続(3/4)

県内全域に適用された新型コロナウイルス対応のまん延防止等重点措置が、7~21日の15日間延長されることが4日決まった。引き続き飲食店への営業時間短縮などの要請を継続する。要請内容は現行と同じで県が認証したマスク飲食実施店は、「午後8時半までの酒類提供と同9時までの時短」(協力金1日2万5千~7万5千円)か、「酒類提供停止で同8時までの時短」(同3万~10万円)の選択制。非認証店は、酒類提供停止で同8時までの時短(同3万~10万円)。いずれも「1テーブル4人以内」。

10歳未満男児死亡 市内病院で国内初(3/4)

市は4日、新型コロナウイルスに感染した県内在住の未就学男児が死亡したと発表した。国内での10歳未満の死者は初めて。先天性の障害で自宅で人工呼吸器を使用していたが、2月8日に発熱、せきの症状が出て急変した。かかりつけの市内の病院に救急搬送されたが9日未明に死亡した。病院に搬送後、コロナ感染が確認された。

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